うぉううぉううぉううぉううぉううぉううぉう~
ばっとこみゅにけーしょーん!


嘘です、これはバッドエンドではなくBAD COMMUNICATIONです。

余計なご託はいいからとっとと始めろやカス!というご指摘が聞こえてくる。だがちょっと待ってほしい。
こんな感じで茶化さないと暗い話は書けないのよ(´・ω・`)

さて、バッドエンドに至る条件としては
①全国大会にいけない
②あわあわ、主人公のどちらかが精神の限界をK点越えする

この二つくらいですかね。
まあ結果としてどうなるかってのは変わらないんですが、一応今回は①と②どちらともとれる感じで行きたいと思います。
それでは開始

~都大会 決勝~

恒子『大将戦終了ーーー!優勝はなんと大波乱の松庵女学院!王者白糸台が都大会で姿を消したーーーーー!』

健夜『白糸台の大将も頑張って2万点弱点数を稼ぎましたが、ちょっと足りませんでしたね。例年の大将に比べて火力不足な面があったのは否めないでしょう』

恒子『さすが!国内最強は一年生にも厳しい!』

健夜『そ、そんなつもりじゃないよ?!』

主「(――――負けた)」

主「(私の、私のせいで――――!)」

~白糸台 控え室~

淡「(――――やっぱりか)」

淡「(そうだよね。団体戦なんだから、いくら私とあの子が頑張った所で限界がある。でも、それでも―――)」

淡「(―――あの子に、期待をしちゃった)」

淡「(きっと今年は全国にもいけないってのは、何となくわかってた。覚悟もしてた。なのに)」

淡「(あの子が現れて。ちょっとでもいけるかもって思っちゃった。それで、『一緒に優勝しよう』なんて言っちゃって、私が苛められてるのにも付き合わせちゃって…………)」

淡「最低だな、私…………」

~このちょっと後、控え室にて~

主「淡先輩!すいませんでした!私のせいで………って、あれ?」

A「ああ、あいつならちょっと前に外に出てったよ」

C「なんか、インタビューでもあるんじゃないの?」

主「……ホントですか?」

B「何よ、私たちがなんかしたって言うの?さすがに今の十何分でなんかするのは無理よ」

主「…………(ホントみたいだな。この人らが淡先輩のことで嘘をつくときは何か隠しきれないものがあるけど、今はそれがない)」

主「………わかりました」

主「(まあ、積もる話は後でいいか)」

~さらに数時間後~

主「(結局淡先輩は先に家に戻ったという連絡が来た。話したいことはあったけど、淡先輩も一人になりたかったのかな……)」

主「あ、家に着いた……………ただいまーって、手紙?」

主「(手紙なんてめずらしい………って、淡先輩から!?)」

主「は、はやく開けて…」

淡『まずは都大会、お疲れさま。残念な結果に終わっちゃったけど、キミにはまだ先があるし、今回の負けだってキミに責任はないんだから、そこは気にせずこれから頑張ってほしいな』

淡『それで、何でこんな手紙を書いたかと言うと、キミにどうしても謝らなきゃいけないことがあって』

淡『あの日、「一緒に優勝しよう」って約束したよね。実はあの時、私は今年勝ち進めるなんて思ってなかったんだ』

淡『この戦いはあくまで団体戦。私やキミだけが頑張ったところで、限界があるのはわかってたし、きっとこれまでにない悪い結果が出るだろうっていう、覚悟はしてた』

淡『それでも、今年の四月に私の前に現れて、それからどんどん成長していくキミを見て……私は「昔の自分に戻れるかも」って、思っちゃったんだよね』

淡『テルーやみんながいて、楽しかった昔の麻雀部。キミが来てくれたおかげで、そこに戻れるんじゃないかって、自分勝手な期待をしちゃった』

淡『おかしな話だよね。あの頃は私以外の四人が一人も欠けずに揃ってチーム虎姫だったのに、私はそれを全部キミ一人に求めてたんだよ?本当に、最低だと思う。好いてくれてる後輩を、そんな下らない郷愁の為の道具に使うなんて、ホントに最低。』

淡『だから、私はもうキミに合わせる顔がないんだよ。ただでさえ私が苛められてるのに付き合ってもらって、色々辛い思いをさせてたのに、私がキミにしたことはそんなひどいこと……ある種、苛めおり残酷だよ』

淡『もう私は、できるだけキミに会わないようにする。だから私がキミの近くからいなくなっても、探さないで欲しいな』

淡『キミに会うと、またそういう邪な郷愁がしたくなっちゃうから』

淡『同情なんかもいらないよ?これは私が、もう手に入らないものに、無理やり手を伸ばそうとした、その罰なんだから―――』

淡『だから、さよなら。これまでありがとう、キミが来てくれてからは、まだマシな日々が送れてた。それは本当にキミのおかげ。』

淡『キミはもう私のことなんか忘れて、麻雀に取り組んで欲しいな……何度も言うけど、キミはまだ二年もあるんだから』

淡『あと、この手紙は誰にも見せないでね。もしスミレとかがこれを見たら、きっと変に責任感じちゃう。余計な苦労は、させたくないから……』

淡『それじゃあね。これまで迷惑かけっぱなしで、本当にごめんなさい。』

主「…………へ?」

主「こ、これって……ひょっとして………」

主「………探しにいかなきゃ」

主「…………先輩を……探しに………じゃないと、私のせいで淡先輩が………」

主「……どこにいるんだろう…………どこに…………」


バッドエンド 完


主人公は淡を無事見つけられたのか

そもそも淡はどこで何をしているのか

まだ生きているのか、それとも――――――

それは、誰にも分かりません。

あわあわが完全に壊れちゃって、それが主人公にも影響していく。
まあどっちも幸せになることはないでしょうね。

あと、二人で「優勝しよう」って言ったってのはキンクリされたとこに入ってます。具体的には、都大会直前くらいです。

それでは、また